2016年08月01日

下田への旅(その2)



三廻部さんと別れた後は、一路下田に向かいたいところだが、 一人の友人が熱
海にある別荘地を見たいという。
彼の母が遺産相続で受けた土地を確認したいとのこと、愛媛からではそうそう出
て来られないから立ち寄ることにした。
持って来た別荘の区画図面があまりに大きい、山の中に造られた数多くの区画に
容易に行き着かない、その上管理事務所は休みときている。

困っている我らの前に突然現れた地元人、何とこの人が探し出してくれた。自分
は小山町から来ている、
愛媛からの友人を案内していると話すと、その方は小山町に親戚がいるとのこ
と、知人だった。こんなところで繋がったことに驚き、深く感謝した。

別荘地を後に、皆一同、「別荘地は手放せ」と責任のないアド バイスをして下
田への道を急いだ。
17時過ぎにホテルに着くと目の前に広がる青い海に一同満足、早速この旅の初
めて の温泉に入湯。
夕食は地元人の増田さんが一押しの店に案内していただき地魚を堪能した。

翌日は福山雅治のNHK大河ドラマをきっかけに始まった下田 龍馬伝ツアーに
参加するために宝福寺に10時集合。
「オー!」と唸る友人の前に現れたるは龍馬に扮装した増田健太朗!板に付きす
ぎている。 
7年の歴史が彼を変えた、それは外見だけでなく、「NPO伊豆のせんたんコン
シェ ルジュ」を立上げ、着地型観光に堂々と乗り出す。
とかく、観光協会がやれ、行政がやれと言う声が上がる前に、自ら行動を興す、
その凛々しい龍馬の姿に現れている。他にも何かを待っている家族が何組かいる。
どうやらこのツアーに参加する一般客だ。所謂、着地型旅行商品を購入されたと
いう訳だ。

(つづく)










Posted by Qさん 大魔人 at 22:27│Comments(0)
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下田への旅(その2)
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