2016年07月14日

ななつ星と森村橋



ななつ星の名がまだない、企画の時に当時JR九 州社長の唐池さんが社員に豪華
寝台列車の企画を話したときに、社員は「やってやれないことはないけど、やりたくはない」の回答だった。
多くの仕事はそうだろう。「やりたくない」をやれない理由に置き換えての言葉が次々と出てくる。

町長からの指示というか夢への役場職員の多くの回答はそうだろう。たとえ口に
しないとして も行動が興ってこない。
そこに町長直属のまちづくり専門監の小生の役割がある。問題点を挙げる能力が
著しく低いせいか、どのようにすればできるかのイメージはすぐに湧くように脳が働くようにできている。

JR九州の唐池会長から頂戴した自著の「鉄客商売」~JR九州大躍進の極意~
を読むと形にすることのモチベーションがもりもりと高まっていくのである。

近く、我が町にある明治39年に架 けられた錆び付いた鉄橋森村橋の修復に手をつける。
当時の渡り初めの式には紋付き袴の人達の姿が意気揚々としてある。
橋の頭にはアールヌーボー調の装飾に、素敵なランプ、森村橋と誇らしげに橋名
板がついていた。
今は、それらは無い。使ってもいないのだから錆びついた橋なんぞ落としてしまえとの声はあるが、
そこはこの橋の大切さに気づいた役場職員の土屋さんが大奮闘して国の登録文化財としたがために、
取り敢えず落とすことなく放置の状況が続いていた。

これを何とかしてくれが町長指示だ。予算の確保からスタートには、そこそこのドラマと運がある。
その事は改めて書くことにする。

早速、明日7月15日に森村橋の修復・修景設計者を決めるために実施するプロポーザルの説明会を開く。
その時に言いたいことがある。
「修復された森村橋の姿を目にした人が感動で涙する姿を見たい。それを叶える設計を求める」とね。

「鉄客商売」にある「ななつ星の七不思議」の筆頭に書かれている「その1ななつ星の走っている姿を沿線から
眺めるだけで涙ぐむ方々がいる」なにもななつ星の中で玉ねぎを剥いているわけではない。
もう運行開始から二年以上経っているのに、もう何度も見ているのになぜか目が潤んでくるというのだ。
「こんなに感動的で素晴らしい、世界一の列車が日本で走るなんて。
しかも九州の各地を巡るなんて」。予約の抽選に当たった客も電話口で泣き出す
人もいる。乗ったときにはラウンジカーでのフェアウェルパーティーは全員が号泣する。

ななつ星にはデザイナーの水戸岡鋭治さんはじめ、車両製作にあたった何千人と
いう職人さん たちの熱き想いが入っている。
クルーたちのななつ星にかける健気な気持ちも込められている。JR九州グルー
プ全社員の夢と希望が詰まっている。
熱き想いと健気な気持ちと夢と希望。これらを「気」と呼ぼう‼ ななつ星には
「気」がぎっしりと詰め込まれているのだ。
気は英語でエネルギー。ななつ星のエネルギーが見る人、乗る人に伝わると変化を起こす。
エネルギーの変化だ。
どういうエネルギーに変化するか。それは、感動というエネルギーに変わるのだ。
ここの一文を森村橋に投影するのだ。平成30年春にその姿を皆様にお見せできる
こ とを夢見ている。
その時には是非森村橋の「気」に会いに来てくださいませ。

森村橋のことは、http://www.fuji-oyama.jp
/kankoubunka_spot_culture_M4txzAVx.html






Posted by Qさん 大魔人 at 23:02│Comments(0)
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