2016年04月07日
金時公園の巻(最終回)




2回目を開いた。公園のゾーニング、考え方に皆は納得した。各論に入ると「土俵を常設にするのか」
「広場を芝にすると管理がしきれない」「具体の雨水対策は?」との意見が出された。
「土俵は金時公園のシンボルである。ただ、位置を再考したい。」
金時神社を背景に金太郎祭りでの相撲観戦にもある程度四方から見ることができ
るようにとの位置にずらし、常設であることは皆が納得した。
雨水対策は広場の下を調整池にできる具合のいい既製品ができているので、それ
を採用し十分に確保できそうだ。
最 後に“芝”のこと、これは意見が白熱した。「鳥獣被害もある、フンも落ちているようになる、
何より草取りも大変だ、町が管理してくれるのか?」芝でなくする意見満載。
「わかりましたよ、ならば緑色に塗装したアスファルト舗装にしますか?公園の広場を」と言ってみた。
さすがに黙った。
実 施設計の段階で引き続き対話を続けることにし芝のことは保留としたが、小生の腹は決まっている。
「管理が楽だから芝ではなく土にしました」って、今回の対話に集まった年配の
方々は孫子に胸張って言えるのか?
「芝 にして皆が喜び集う公園にした、管理は大変だけど、その作業によってコ
ミュニティが盛んになったし、ここに住む皆が元気になった」と言葉に出るようするのが小生の役割なのだ。
工 事の予算が不足すれば、皆でできるところは施工してもらおうとも考えにある。
加えて、金太郎つながりの岡山県勝央町、京都府福知山市にも何かおねだりしようと妄想している。
多 くに方々の力を寄せていただき造ること、そして育てることがあってこそ皆
の誇れる金時公園になるものと信じている。2年後にその姿を見せるようにすることが町長からの特
命事項なのである。
まだまだ課題はあるけど平成30年5月3日 の金太郎春祭りになんとしてでも間に合わせたい。(おしまい)
Posted by Qさん 大魔人 at 22:02│Comments(0)