2016年04月07日
金時公園の巻(その1)






このところ、朝に鶯のなく声が聞こえてくる。富士山の麓の小山町にも確実に春
が来ている。
3月に入り今年度もわずか、指示 された町長特命事項は進んでいるの か?を気
にしている。
そ の一つに「金時公園の再整備」がある。小山町は金太郎生誕の地であり、そ
れにちなんだ公園がある。
昭和9年に造られ、子供が多いときには児童会館もあった。
使われなくなったプールが荒れ始め、コンクリート製の地球儀もただの醜い塊と
なっている。
5月3日こそ金太郎春祭り賑わうが、 普段はゲートボールプレイヤーが 集ってい
る程度だ。
金太郎ゆかりの公園であることを期待して訪れた方々を裏切っていることは容易
に予想がつく。
こ こを何とかリニューアルしたい。東海大学建築学科の杉本教授のお力を借り、
住民とのワークショップで意見も取り入れながら昨年度末に再生案の絵はできたが、高額な整備費を用意で
きる余裕がない。しばし保留かと、今年度に入りただ時間のみが過ぎていった。
そ こに救世主のように現れた「ふるさと納税」。その企画を任された小生は、
当然小生の事業を寄附の目的先に加えた。「金太郎のふるさとづくり」がそれだ。
9月から始めたふるさと納税の返礼、4か 月で8億円。
このまま行くかと期待を膨らましたが1月 以降はしぼみ3月末までに9億 円に達
することが難しくなっている。
でも夏以降には復活し29年度末には20億 円は達成できるものと思っている。
「金太郎のふるさとづくり」には3%の寄附が集まっているので6000万 円が見込
める、これに国庫補助を加えれば何とかなる。動き出す気になった。(つづく)
※写真は金時公園で開催される金太郎春祭りの様子とワークショップ
Posted by Qさん 大魔人 at 21:43│Comments(0)