2015年10月27日

小山町ふるさと納税物語(その1)




小生の隣の席の小野部長が言う「毎朝、ふるさと納税がいくら来ているのを見る
のが楽しみだ」。今年度に入って町長から「ふるさと納税をやってくれ」と指示された。

 昨年議会で町長が総務課が書いた原稿をもとに「住民税は住民サービスを受け
る住民票がある自治体に収められるものであって、今見られえる何のゆかりも縁もなくただ
返礼品目的に他の自治体にふるさと納税の名のもとに寄付し、その分地元収めるべき税金が
逃げていくことは望ましいことではなく、、しばし様子見」
のようなことを答弁した。らしくもないなと思いつつも27年度を迎えた。

 今年度からふるさと納税で特典のある額が2倍 に引き上げられ、給与所得者な
らば5自治体までの寄付であれば、確定申告をしなくても税のメリットを得ることになった。
こうなったら自治体間での食うか食われるか大競争の号砲が鳴らされたようなものだ。

昨 年は小山町内NO1のふるさと納税をし、他所の自治体に貢いでしまった小
生にとっては、後ろめたさもあって頑張るしかない。呑気な役場職員の中にはふるさと納税を
やっている職員はほとんど皆無、やったことない者にはその様子面白さが分からない。
そうそう他にも健康福祉会館に太陽光パネル乗せることも毎年売電価格が下がっているときに、
もたつく職員を前に昨年末に駆け込みでねじ込ませた。
パネル設置価格も民自ら経験しているからわかる。「まちづくりは金づくりから」
をここ小山町では実践している。

さて、ふるさと納税に話を戻そう。職員からは「うちの町の返礼品と言えばコシヒカリと
水掛け菜ぐらいしかないですよ。他は牛肉とか魚、果物がいっぱいあってお金が集まっているん
じゃないですか!そんなもの何もないですよ。商工会に頼んでお菓子の詰みあわせ程度ならあるか
も」と異口同音に言われた。

「だ から、おめーらは呑気なんだよ。君らの眼は節穴か?小山町には11もゴルフコースがあるじゃないか、
富士霊園という人気の高い墓もあるし、富士スピードウエイもある。全国的に名の知れた企業もたくさん進出してきている。
シモンズベッドもアイリス大山、リンガーハット、31アイスクリーム、こんなに魅力的なものがあっても、
無いって言うんか!営業に行くぞ!ふるさと納税という通販サイトで地元産のものを売りまくってやるぐらいな勢いで、
これが地域振興って言うだ。めざせ100アイテム!1億円」 (つづく)

小山町へのふるさと納税は
http://www.furusato-tax.jp/japan/prefecture/22344
からどうぞ。クレジット決済もできます。






Posted by Qさん 大魔人 at 22:50│Comments(0)
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小山町ふるさと納税物語(その1)
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