2014年06月25日
ななつ星IN九州(その24)







この旅行記はア シッ ドブラックチェリーを聴きながら書いています。
気持ちが高まります。ユーチューブで聴くことができます。眠り姫 イエス
なんか最高ですよ。
列車に戻るとダイニングカー「木星」に
浜木綿御膳「日向灘仲秋の献立」とお品書きには書かれ、
下にはななつの星のマークが。
旅の間は全てななつ星オリジナルメニューが用意され自信にあふれた
地産地消の料理が並ぶ。
小鉢は柿なます、前菜には自家製からすみ、椀からは伊勢海老の髭が
はみ出ている麦味噌仕立ての汁、浜松人が時に珍重する「戻り鰹」
には品のいい薄緑の本わさびが添えられている。
重の中に伊勢海老の蒸し焼きタルタルソース添えの脇には地野菜サラダが添えられ。
お重という枠に中に美しく収められた料理を口にするのが惜しい気がしたが、
箸はおっとりとしながらも丹精が込められた料理を次々と口に中に運んだ。
ありがたさと幸せが口の中を満たし続けていってくれた。
締めは新米のおにぎり、中にちりめん山椒が収められ、それを月桃葉で包むと
いう、工芸品のようなおにぎりが用意されていた。デザートは栗の渋皮煮だった。(つづく)
Posted by Qさん 大魔人 at 22:58│Comments(0)