2013年12月10日
国際陶芸フェスティバルinささま










すっかり冬になりました。
ななつ星からもう2ヶ月が経とうとしています。
話はまだ初日を書いている様で、いつ終わることなるのやら ああ
英国の旅シリーズはどうなったのかとの問い合わせもいただく始末、
ロンドンを離れてイギリスの素敵な田舎町コッツウォルズを書かなくては
いけないのですが、記憶がだんだんしぼんできていて焦ります。
今年は旅行で気持ちいいくらいにお金を使いました。
たまには、静岡県内であったイケてるイベント紹介します。
人口500人ほどの島田市川根町の集落の笹間で国際陶芸フェスティバルがあった。
11月22〜24日に一つのムラに北米、欧州、アジア9カ国10名のトップアーティス
トが集まった。国内の若手陶芸家も50人ほど参加、世界的にも類まれな陶芸の祭
典となった。
一昨年に続き2回目となる。デンマークから参加の世界的陶芸作家のニーナ・ホー
ルは巨大オブジェを現地で焼き上げた。作家の作陶過程を見ながらそのテクニック
を学ぶワークショップ、地元のシェフならぬ主婦が地元料理を出す「ささま食堂」
、縁側カフェを渡り歩く「ふるさとハイキング」と趣向を凝らしたイベントとなっ
た。
海外からのお客も含め4,000人程の人出があり、笹間の集落は大いに賑わった。世
界から日本の小さな村に集い、ここで得たインスピレーションを自国に持ち帰る、
ここ笹間が世界の陶芸文化の一発信基地となることを期待し、3回目の開催が待た
れている。
陶芸よりも「食やムラの暮らし」が気になる小生にとって「ささま食堂」と「ふるさと
ハイキング」はとても楽しかった。
ささま食堂は、主婦に作る料理をそれぞれ割り当て大鍋で作ってきてもらい、それを
実行委員会が買い上げることにし、それを基本の料理として、
注文に応じてお客それぞれのプレートに盛り付けるといういもの。
“かっこ”も味も良かった。ワインのボトルをあけ、テーブルに他のお客と相席し
その方々とも大いに楽しい深まる里の秋を堪能させていただいた。
Posted by Qさん 大魔人 at 23:01│Comments(0)