2011年12月04日
春野人めぐり(第1回オープンハウスINはるの)





今日明日の12/3,4と第1回オープンハウスINはるの「春野人めぐり」がある。
「知らない家を訪ねるなんて、少し気が引けませんか?
まあ、ギャラリーめぐりのような感じで、興味ある家をお訪ねください。」
と案内文がある。
普段厚かましい小生でも、いきなり他人のお宅を訪ねることに躊躇は少しある。
でも、イベントとして「どうぞ、我家」なら、遠慮をはるかに上回る興味がある。
今朝から嵐のような空模様、うーんどうしようと思いつつもご一緒してくれる
水島さんのメールを待っていると、「9:30に出発しよう」とのメッセージが届いた。
11軒のオープンハウスが待っていてくれている。
まずは手始めに和菓子の「月花園」ここには銘菓「青ねり」
がある。先日NHKで、父から子へ代替わりのことが放映されたばかりだ。
「当日チラシ持参の方には、青ねりでおもてなしをいたします。」
と書かれたチラシを手にし、いただいた最新作の「塩青ねり」。
皮と餡の絶妙な組合せに、甘党では全くない小生でも一発でお気に入り。
ひとしきり、お菓子の薀蓄を伺い、土産に買い求めた「青ねり」を手にして
次の訪問先に向かった。聞けば、本イベントの最初の訪問者が我々だった。
そして、結局11軒中、10軒を訪問し、最後のお宅を後にしたときはすでに17:30
外は真っ暗だった。
どのお宅でも5人ほどの来訪者だったようだ。
これぐらいがちょうどいい、何せこのイベントの売りは「濃い交流」にあり
これをきっかけに再来され親類クラブのように育っていって欲しいとの願いがあ
るからだ。
さて、このオープンハウスって何か?ギャラリーめぐりのような感じではあるが、
見るものは、実は各人の個性豊かなライフスタイルだ。
いくつか気になった言葉があった。
「暮らしはミニマム。夢はMAX」
「世の中のこと、嘆かわしい、けしからんと言いたいことはある。でも、言って
もラチがあかない。
自分が変えられることについて関心を持つのがいい。まずは身近な生活環境からだ。
日常の生活のなかでの自分の身体動作、振る舞いの質を変えていきたい。
一つひとつの動作を、もっと丁寧に、静かに心をこめていこう。」
人生の達人の方々の話は面白い。
来春も予定しているらしい、その時の春野詣でが楽しみだ。
Posted by Qさん 大魔人 at
00:13
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