2011年04月22日

焼津市市民まちづくり活動事業報告会(その1)


今から4年前 に県NPO推進室に席を置いていたことがあります。
そこで、学んだことがとても多く、特に「協働」に必要な対話する
技術はその後に仕事、個人的なまちづくり仕事に役になっています。
2回にわたり、4月16日の焼津市役所であったことを書きます。

焼津市市民ま ちづくり活動事業の審査委員なるものを2年前からやっ ている。
焼津のまちづくりを市民と協働で推進することで、地域の活性化や課題解決をする。
そのことを行うNPOに補助金を出す事業で、補助金を出すべきかどうかの
ジャッジをすることが任されている。

「NPOと誰 が協働する?」「行政が」。となると行政の役割分は補助金を
出すことだ。NPOが主体となってやる事業に金銭的に支援をする。

この補助金の出し方が工夫されている。全額補助で上限10万円の初期的事業と
8割補助で上限30万円の発展的 事業の2種類になっている。
かなり高い補助率が意味することはなんだろう。補助の対象もきめ細かく
示されているので、NPOにより公共性の高い仕事を期待しているのだろう。

今年度初めて の召集は、昨年度の補助を受けたNPOの活動報告会だ。
一緒に汗流した仲間内の爽快感・達成感だけで終わったんじゃ、補助金の
効果を客観的に計る機会がない。そこで今回の公開発表会となった。

子育て支援、 親水公園の利用促進、焼津港でのライブイベント、里づくり、
ゆかりの作家小泉八雲の演劇、講演会・講座の開催、地域の伝統芸能・文化
を残すというものから、第五福竜丸のビキニ環礁での被爆の歴史がある焼津
流平和活動と幅広い。(つづく)


  


Posted by Qさん 大魔人 at 23:07Comments(0)